架空の世界!第四作目!!

(命の恩人。)

今日も明るい太陽が地球を照らす中朝から主人公の女子高生のえみかの家に誰かが訪ねて来たのです。。「はーい。」えみかはドアを開けました。。そこに居た人物は。。「えみか、おはよう。」二重人格の少女ノエルだったのです。。

ここから。。物語のSTART!!

朝から訪ねてきたノエルは話したい事がありえみかを家から連れ出したのです。。

ノエルは町の近くの草原へえみかを連れてきたのです。。「何よ、私に話って?」

えみかの質問にノエルはえみかを真剣に見つめました。。

「お前だけに話さないといけない事がある。」「よく、聞けよ。」突然えみかを見つめたノエルの言葉遣いが男になりました。。「フューリーねぇ。」「何?」えみかが言いました。。「ノエル事、知らないお前に言っておいてやる。」「ノエルの好きな食べ物はカレーライス、好きな色は白、好きな花はコスモス。」「絶対に!忘れんなよ!」「えぇ。」「分かった。」えみかは嬉しそうに頷きました。。フューリーは髪の毛をポリポリかきながら立ち去ろうとしたら一瞬立ち止まりました。。

「えみか。」フューリーが言いました。。「何?」「お前に一つ頼みがある。」いつも笑った表情を見せないフューリーがえみかの前で静かに微笑んだのです。。

えみかはフューリーにやってもらいたい事をやり遂げてフューリーとは最後の別れをしました。。暫くしてえみかは学校の帰りに電話でノエルに渡したいものがあると伝えて草原の上で待ち合わせをしたのです。。ノエルは待ち合わせの場所へ来たのです。。えみかとフューリーが最後の別れをした場所へ来たノエル。。「どうしたの、えみか?」「貴方にコレを渡す。」「えっ?」ノエルがえみかから受け取った物は一つの写真でした。。「これ私?」「いつ撮ったの?」「いつか忘れちゃった。」「ん。。。」「この写真、まるで私じゃ無いみたい。」えみかがあげたのは赤いリンゴを手に持っているフューリーの写真でした。。ノエルはその写真を見つめていると涙が出てきたのです。。「どうしたの、大丈夫?」えみかが心配そうに言いました。。ノエルは直ぐに顔を吹きました。。「大丈夫よ、ありがとう。」ノエルは泣くのを堪えながら行ってしまいました。。えみかはそんなノエルの事を見つめているのでした。。

ノエルにあげる物を渡した後、えみかはコンビニで今日の朝ごはんを買って居ました。。朝ご飯を買ったえみかは嬉しそうな顔で家目指して進んで行きました。。だが、途中たちの悪い男三人がえみかに近付いて来たのです。。「姉ちゃん、可愛いじゃん〜✨」「俺たちと一緒に遊ばない〜」三人の男のうち一人がえみかの方に触りながら言いました。。「いや〜離して〜」えみかの嫌がる言葉を耳にした三人の男はもっとえみかに触りながら遊ぼうと言ってきたのです。。「やめて〜!!」えみかが叫んだ直後。。「ねぇ。」「三頭のオヤジども。」謎の少女の呼び声に三人の男たちは気付きました。。「オイ、誰がオヤジだ、コラ!」三人のうち一人が謎の少女に襲いかかる瞬間から少女は片手だけで彼をぶっ飛ばしたのです。。「何?」二人の男は驚いて声も出ません。。そこで現れた謎の少女はえみかの手を掴みました。。「こっち。」謎の少女はえみかを安全な場所に連れて行きました。。「ここまで来れば大丈夫だ。」謎の少女の発言にえみかはベンチに座りながら頷きました。。「ねぇ。」「貴方は誰?」「俺は黒。」「この世界に生きる地球人だ。」「随分と大げさな自己紹介ねぇ〜」「それに名前も変わってるわね。」えみかの質問に黒は「それは私が小さい頃から黒色が好きだから。」「黒って言う名前にしただけ。」「そう。」えみかが頷くと黒は静かに空を見つめました。。

「あの、どうしたんですか?」えみかの質問に黒は「私はこの地球の宇宙を見た事が無い。」「まぁ。」「それは当たり前よ、私だって見たことない。」「そうか。」「えみか。」「何、黒?」「もしも貴方の目の前で大切な人が死んだらどうする?」「何よ、急に?」「良いから答えて。」「そっその時は悲しさを心の中に染み込ませてまぁ。」「頑張って生き延びようかな〜」「へぇ〜」「貴方はどうなのよ大切な人とか死んだ事とかあるの?」えみかの質問に黒は答えようとしたその直後にえみかの弟のきよきが慌てて彼女の元に走ってきました。。「姉貴、大変だ。」「どうしたのよ、そんなに慌てて。」「母さんが倒れたんだよ!」「えっ!?」えみかの弟の話によるとえみかの母親は晩御飯を作っている最中に倒れたそうなのです。。二人はすぐに母を病院に見てもらいましたが!?えみかの母は助からなかったようなのです。。えみかの父も娘から連絡を受けた時はショックを受けてしまいました。。

しかしながらえみかの父親は母の為にえみかときよきに晩御飯を作ろうとしたのです。。「きよき、今日の晩御飯は何が良い?」えみかの父親の質問にきよきは「チャーハンかな。」「良し。」「アレ、そう言えばえみかの奴は?」「お姉ちゃんなら先に帰ってと言われてまだ病院にいるよ。」「そうか。」少女は病院のソファーに静かに座りながらさっき黒が言ってた事を思い出して居ました。。「もしも貴方の目の前で大切な人が死んだらどうする?」「ぐぐ〜」その事を思い出し少女は歯を食いしばりました。。「お母さん、本当に私の大切な人が死んじゃうなんて〜〜」少女の目の前で大切な人は死んでませんがある意味黒が言っている事が正しかった事になりました。。本当にえみかの大切な人が死んでしまったのです。。

その事により少女はショックで目が見えなくなりメガネを付けるようになりました。。いつしか元気を取り戻して死んだ母を悲しませないように悔いのない一日を過ごそうと決意したのでした。。

えみかは学校で普通に勉強を取り組んで居ました。。休み時間に彼女は屋上に行き空を見つめました。。そらを見つめながら彼女はノエルの事を考えました。。

「ノエル、元気にしてるかな。」最近ノエルに会ってないえみか、ノエルは今どうして居るのでしょうか!?気になったえみかは電話でノエルにメールを書きました。。彼女はメールでノエル元気か書いて送信したのです。。けど、メールの返事は返ってきませんでした。。「そんな、ハァ〜〜」ますますノエルの事が気にかかるえみか。。そんなえみかの前にえみかの隣のクラスのじゅんいちが来たのです。。「どうした?」「元気か?」「オメエ。」「女の子にオメエって言うもんじゃないよ。」えみかメガネを動かしながら言いました。。「あれ、えみかメガネ付けてるじゃねぇか。」「何で?」「今頃、気付いたの?」えみかは不思議そうに言いました。。「悪い。」「全く。」「そう言えば、昨日の夜俺のうちの近くで事件が起きたんだ。」「事件?」「あぁ。」「それがさぁ。」「両親を亡くした娘の家が火事になっちゃって。」「その事により娘と住んでた親戚の人も火事に巻き込まれて死んでしまったんだ。」「そんな〜」「今はその娘は大人の人が施設にあ付けてるらしい。」「親もお世話になっている親戚の人も住む家も失った娘はなぁ。」「その子の名前、聞いた。」「確か、ノエルって子だったけ。」その淳一の出した言葉にえみかはビックリしました。。何と、昨日の夜中に少女ノエルの家が火事になり親戚のお婆さんを亡くした事件が発生。

果たして。。施設に行ったノエルの運命は!?そして。。ノエルの事を聞いたえみかはどうするのでしょうか!?

(to be continued )

「フューリー、私はどうしたら良い?」

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