小さき勇者!!(パート15!!)
(地球に必要なのは!本物のラシェル!!)
本物のラシェルが地球を去って時間は過ぎていく。。「ラシェル。」天国にいるラシェルの兄キオナが言いました。。「何?」本物ラシェルが言いました。。「今、オマエの星にとんでもない事が起こっている。。」「ウッソ。」「ラシェル、オレとオマエが生まれた星を地球を救えるのはオマエだけだ。」
ラシェルが住む地球の運命は!?
果たして。。ラシェルは蘇ってくれるのでしょうか!?
さて、ここから。。物語のスタート!!
「本当、ヒビキさん。」人が持つエネルギーや気持ちを感じ取る事が出来るエネルと言う少女の弟のマナブが言いました。。
「あぁ。」「それしかこの星を救う手立ては無い。」「私もラシェルって子にもう一度会いたい。」エネルが言いました。。「オレも。」侍の時代からラシェルがいる時代へタイムスリップした少女ナズキが言いました。。「よし、決まりだな。」ヒビキが言いました。。「でも生き返らせるってどうやって?」マナブが言いました。。「それはラシェルのライバルナオキに何とかしてもらう。」「けど、最初から思ってたのアンタ。」「自殺をしたラシェルを生き返らせる事。」エネルが言いました。。「オレはあのニセラシェルが襲ったブランダと言う国に行って。」「そこでブランダのプリンセスの
サヤカって奴が言ってんだ。」「ニセラシェルを倒せる奴は本物のラシェルだけだってな。」「へぇ〜」「面白いじゃん、ラシェル対決だね。」マナブが言いました。。
「オマエ、子供みたいな事を言うな。」
ヒビキの発言にマナブは「そんな事を言っているヒマは無いよ。」「この星を守る為に真の勇者様を生き返らせないと。」マナブが言いました。。「そうしたいんだが、肝心のナオキの奴は何処にいるんだ!?」「ナオキさんならニセラシェルのせいで悪い奴のアジトに飛ばされた。」ナズキが言いました。。
「マジか。」ヒビキが言いました。。「マジだよ。」マナブが言いました。。「勘弁してくれよ。」「これじゃ出てきた希望が消えて無くなるぞ。」ヒビキが言いました。。
「じゃみんなでナオキを助けに。」人の気持ちやエネルギーを感じ取れる少女のエネルの発言に色んな所を回り続けて旅をしている男のヒビキは「簡単に言うな。」「ナオキの奴が悪い奴のアジトに飛ばされた事を聞いてもそのアジトの場所が分かるかよ?」「確かに。」マナブが言いました。。一方、ニセラシェルは逃げたナズキたちを探しているのです。。「何処に行った、アイツら。。」
するとニセラシェルの横の茂みが音を立てながら揺れたのです。。「まさか、茂みに隠れたのか。」ニセラシェルは茂みを攻撃したのです。。その直後!ニセラシェルの攻撃を食らって茂みから出てきたのはナズキたちでは
無くイグアナと言う怪物の一等だったのです。。「何よ、コイツ?」一等のイグアナは
ニセラシェルの顔を見つめます。。すると
何かを思い出したようにニセラシェルに攻撃したのです。。ニセラシェルは交わして奴の
下半身と上半身を真っ二つにしたのです。。
一瞬です。。奴は悲鳴をあげました。。
「フッン、私を敵に回した恥を知りなさい。」ニセラシェルは剣を納めてまたナズキたちを探しに行こうとしたら真っ二つになった奴の上半身が黒い液体になってニセラシェル一本の木に強く押さえつけたのです。。
(ギュ〜〜〜!!!)「うっ〜〜」ニセラシェルは身動きが取れないのです。。イグアナの下半身も空中に浮いてニセラシェルに近づきます。。「ググ〜来るな〜」ニセラシェルが言いました。。下半身のままニセラシェルに近づいたイグアナはニセラシェルの顔を舐めたのです。。「イッヤァァ。。」下半身のイグアナはニセラシェルを押さえつけている上半身を見つめます。。するとイグアナの目が赤く光り出しすとイグアナの上半身から電気が流れたのです。。(ビリビリビリ!!〜〜)
「イヤァァァ!!!!」「うっ〜〜」「ん。。」「どうした?」「ラシェル?」天国にいるラシェルの兄が言いました。。
実はニセラシェルが苦しんだりダメージを食らうと本物のラシェルにも影響を及ぼすのです。。つまり今、ニセラシェルはイグアナに電気で攻撃されています。。本物のラシェルにもダメージが伝わってくるのです。。
その事に気付いたキオナはニセラシェルを何とかしなければ本物のラシェルも大変な事になるのです。。一方、ニセラシェルを作った人間の姿をしているエイリアンのジエナのアジトにいるラシェルのライバルナオキはどうやってナズキたちの元へ戻ろうか考えていたらジエナがやって来たのです。。「辛いか?」「何のようだ?」「オマエを見てると虫酸が走るぜ。」「さっさと失せろ。」
ナオキが言いました。。「酷いな、オレが何の為にオマエの前に現れたかも知らないですオマエの理屈を聞かされるとは。」「じゃ教えろ、何の用だ?」「オレ様に。」「フフ、このオレのアジトから脱出方法を教えてやる。」「だったら早く教えてもらおう。」
「ただでは教えられない。」「良いからささっと話すんだ。」「死にたいのか。」「あまり強い言葉を使うな、弱く見えるぞ。」
「オマエにオレの何が分かる。」「えっらそうな口を聴くと本当に殺すぞ。」ナオキの言葉にジエナは「フフ、そう言う性格のオマエ嫌いじゃないぞ。」ジエナはナオキに近づきます。。その直後。。ナオキは何か嫌な予感がしたのでジエナのアジトから飛び降りたのです。。「あらら、死ぬつもりか?」「アイツ。」ジエナはそう呟くと何処かへ行きました。。突如、飛び降りたナオキはスゴイ速さで森へ突っ込んでしまったのです。。
何とか枝に引っかかり脱出出来たのです。。
「フゥ〜」「さて、アイツらの所へ急ぐか。」ナオキは急いでナズキたちの元へ行こうとしたら偶然、イグアナにやられてるニセラシェルを見つけたのです。。「何、アイツ!?」ナオキは驚きました。。「あんな強い奴でもピンチになるのか!?」ナオキは心の中でそう思いました。。近くにはヒビキやナズキの姿はありません。。ニセラシェルは
鋭い電気を食らった後下半身だけのイグアナに飲み込まれそうになったのです。。
下半身だけのイグアナがニセラシェルを飲み込む事で新しいイグアナの上半身が出来てしまうのです。。敵のピンチを前にしてナオキはどうすれば良いのでしょうか!?ニセラシェルを何とかしなければあの世にいる本物のラシェル自身にも影響が出てしまいます。。
果たして。。無事、脱出出来たナオキはニセラシェルを何とか助ける事が出来るのでしょうか!?
(to be continued )
「最悪な展開だな。」
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