小さき勇者!!(パート14!!)
(ナズキvsニセラシェル!!)
侍の時代からラシェルがいる時代へタイムスリップして来た少女ナズキ。。
そんなナズキの前にニセラシェルが現れたのです。。ナズキは今、まさにみんなを守る為にたった一人でニセラシェルに立ち向かいます!物語の。。スタート!!!)
「アナタが相手か。」ニセラシェルが言いました。。「オレは絶対に負けない。」
ナズキが言いました。。「綺麗事を並べる女は私、嫌いよ。」ニセラシェルは剣を出して
攻撃に備えます。。ナズキは武器が手元にありません。。けど、ナズキはニセラシェル目掛けて走りました。。「バカな女。」ニセラシェルは剣で地面の土で自分の姿を相手に見えないようにしたのです。。「何?」ナズキはニセラシェルが何処からか襲ってくるか分からないようです。。「貰った。」ニセラシェルはナズキの後ろに来てナズキの首を締めたのです。。(ギュ〜〜!!)「うっ〜〜」
苦しむナズキ。。「このままあの世に行くが良い。」「フフ。」ニセラシェルは締め付ける力を上げていきます。。「この一撃に全てをかける!」「ハァー!!!」(ギュ〜〜〜!!)「イッヤァァァ!!!」ナズキの悲鳴にとっさにナオキの体が動いたのです。。「やめるんだ!」ナオキは刀をロープに変えてロープでニセラシェルの体を縛って奴の動きを止めました。。「ゲッホ〜〜ゲッホ〜〜」ナズキは死なずに済んだようです。。「勝負の邪魔をする奴は許さん。」
ニセラシェルは体に巻きついているロープを
掴んで思いっ切り振り回したのです。。
ナオキも一緒に振り回されて「飛んでけ!!」ニセラシェルはナオキを大空に
飛ばさしてしまったのです。。キオナは見えなくなってしまいました。。「フッン、口ほどにもない。」ニセラシェルが言いました。。「そんな!?」人が持つエネルギーや気持ちを感じ取る事が出来る少女エネルの弟マナブが言いました。。ナオキは人間の姿をしているエイリアンのジエナのアジトに墜落してしまったのです。。「イッテェ〜」「ココは?」ナオキが墜落した所はニセラシェルを作ったジエナのアジトだったのです。。
「アイツのおかげでスゴイ所に来てしまったなぁ。」ナオキは武器を収納してジエナのアジトを探検したのです。。「ん。。。」「客人がオレ様アジトに足を踏み込んだか。」
ジエナにキオナの気配が気付かれてしまいました。。一方、ヒビキはニセラシェルが襲ったブランダと言う国に来ていたのです。。
そこにいるブランダのプリンセスサヤカに何があったか訳を聞いてみたのです。。
「何、ラシェルがこのブランダを襲った犯人か。」ヒビキが言いました。。サヤカは頷きます。。「サヤカ、オマエを襲ったラシェルって奴は多分オレたちが知ってるラシェルじゃない。」「うっ〜、どういう意味〜」サヤカは苦しそうに言いました。。「多分、ニセモノだ。」「えっ〜!?」「本当。」「あぁ。。」「オレたちの知ってるラシェルは心が綺麗な奴だ。」「そうなんだ、うっ〜〜」
「大丈夫か?」「えぇ。」「今、私が言えるのはこの国を襲ったラシェルがニセモノなら本物と戦わせた方が良いわ、うっ〜〜」
「本物かぁ。」「そう、そのニセラシェルって言う子は本物のラシェルって子にしか倒せないと私はそう思うよ。」「。。。」サヤカは気絶してしまったのです。。「オイ、オイ。」ヒビキが揺さぶってもサヤカは目を覚ましません。。無理に起こしたら彼女の苦しみが増すだけなのです。。そう思ったヒビキはこの事をラシェルのライバルナオキに伝えようとしたのです。。「アイツならきっと何とかしてくれる筈だ。」忽ち空の色は暗闇に覆われていきます。。空を飛ぶ鳥も黒い鳥に変身したのです。。黒い鳥はニセラシェルの
方へ飛んでいきます。。「さて、勝負の続きと行こうじゃない。」ニセラシェルが言いました。。侍の時代からラシェルがいる時代はタイムスリップして来た少女ナズキは静かにニセラシェルを見つめます。。「何か言いたそうねぇ。」「あぁ。」「アンタ、もう終わりにしよう。」「何!?」「オレが居た時代は人が死に町も壊れて悪夢のような世界だった。。」「周りは死体だらけで地面には人の血が溢れてた。」「何が言いたい?」「この世界も私と同じようにしたくないんだ!」
「悪夢のような世界はもう十分だ。」「オマエも人間なら人の命を奪う真似はよせ!」
「フッン、言いたいのはそれだけ。」「オレが言いたいのはもうこんな野蛮な争いはもう
終わりに。」「分かった。」「えっ〜!?」
ニセラシェルはナズキに近づきます。。
「世の中はアンタが思ってるほど簡単じゃないの。」「えっ〜!?」ナズキが言いました。。「今更、何言ってんのよ。」ニセラシェルは剣でナズキのお腹を刺そうとしました。。(グッサ。。)刺さったようです。。
「ナズキさん!!」マナブが叫びました。。
「フフ。」ニセラシェルが笑った瞬間。。
「甘い。」「何?」ナズキは自分のお腹をニセラシェルに見せたのです。。「バカな!」
ニセラシェルの剣が刺さったのはナズキが体の何処かにしまってる死んだ父がナズキにあげたお守りに当たっのです。。「ググ〜」
「残念だったなぁ。」ナズキはニセラシェルの剣を奪いニセラシェルに攻撃したのです。。ニセラシェルはその攻撃を交わしたのです。。「フッン、オマエにはその武器は使えない。」「クク〜」ナズキは歯を食いしばります。。その直後!ヒビキが現れたのです。。「ヒビキ。」ナズキが言いました。。
「ヒビキさん、今まで何処に?」人が持つエネルギーや気持ちが分かる少女エネルの質問にヒビキは「話は後だ。」ヒビキは素早く
死体の本物のラシェルを担いだのです。。
「一旦、逃げるぞ。」ヒビキの発言にニセラシェルは「逃すか。」ヒビキたちを止めようとしたらヒビキは煙幕を張ってうまく逃げたのです。。「チッィ。」「逃したか。」
「ねぇ。」「逃げるんなんて何考えてるのか説明して。。」安全な場所に避難したナズキが言いました。。「今のオマエやエネルじゃ
アイツには勝てねぇよ。。」「そんな強いの、アイツ?」マナブが言いました。。
「あぁ。」「相手を甘く見るな。」「アイツを倒せるのはコイツだけだ。」ヒビキは本物のラシェルの死体を見つめます。。
「まさか、アンタ。」エネルが言いました。。「そう、本物のラシェルを生き返らせるぞ。」「えっ〜〜!!!」ナズキとエネルはビックリしたようです。。ニセラシェルの実力に負けそうなナズキたちの前に現れたヒビキは本物のラシェルを生き返らせようと
言うのです。。果たして。。死んだ物を生き返らせる事は可能なのでしょうか!?
主人公のラシェルは本当に生き返る事が出来るのでしょうか!?
(to be continued )
「本物に力を貸してもらおうじゃねぇか。」
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