小さき勇者(13話!!)
(近く!決戦の地!!)
自殺して死んだラシェルが本当に土に
埋められているか確認しようとしていた
侍の時代からラシェルがいる時代へタイム
スリップして来たナズキと言う少女と人が持つ気持ちやエネルギーを感じる事が出来るエネルと言う少女と弟のマナブの目の前もう一人のラシェルダークが現れたのです。。
果たして。。ラシェルダークの目的とは!?
そして。。ナズキたちの運命は!?
物語のスタート!!
「作られた?」エネルの弟のマナブが言いました。。「そうよ。」ダークラシェルが頷きました。。「誰に作られたの?」エネルの質問にラシェルは「誰でもいいでしょ。」「とにかくラシェルが居ないこの星にこの私、
新しいラシェルが次の主人公よ。」「私が勇者になる為、アナタたち力を貸してねぇ。」
ラシェルダークの発言に侍の時代からラシェルがいる時代へタイムスリップして来た少女ナズキは「アナタが勇者になる資格はない。」「何ですって。」「真の勇者になるのは本物のラシェルよ。」「私だってラシェルよ!」「アンタは誰かに作られたニセモノよ。」「ググ〜」ラシェルは歯を食いしばります。。「ラシェルってキャラクターは一人だけで十分じゃない。」エネルの弟のマナブが言いました。。「言いたい放題言ってくれるじゃない。」ラシェルダークが言いました。。「まぁアナタがこの星を滅ぼす地上最強の敵ならオレたちはオマエを生かしておかない。」ナズキが言いました。。「私と戦うつもり。」「アンタら三人で。」「バカじゃない。」「試してみるか。」ナズキが刀を出して言いました。。「試さなくても分かるけど。」「行くぞ。」ナズキはニセラシェル目掛けて走って行きます。。ナズキはラシェルの方に切りかかろうとしたらニセラシェルの体から強力な力と強風が出てきてナズキの剣が壊れたのです。。ナズキは強風に吹き飛ばされました。。「くっそ〜」ナズキが言いました。。ナズキの剣はニセラシェルに壊されてしまったのです。。「フフ、アンタみたいな普通の侍女が私に勝てるわけ無いじゃない。」「バカな女。」ニセラシェルが言いました。。「大丈夫、ナズキ。」エネルが言いました。。「あぁ。」「アイツは強い私なんて手も足も出せない。」「アンタ。」ナズキは今のナズキの気持ちを感じ取りました。。
「そんな、ナズキの気持ちが暗くなってる。」ナズキは心の中でそう思ったのです。。ナズキは今、暗い気持ちになっています。。ナズキの様子を見つめてるニセラシェルはエネルが住んでいる家を壊そうとしたのです。。「あの、家邪魔ねぇ。」ニセラシェルがエネルの家を壊そうとした瞬間。。
「随分と悪い事をするラシェルが生まれたな。」誰かの声でニセラシェルの動きが止まったのです。。エネルがふっとニセラシェルの後ろを見るとあのラシェルの最強のライバルナオキが居たのです。。「ナオキさん!!」エネルは嬉しく微笑みました。。
「待たせたな、ナズキ。」ナオキの言葉にナズキは静かに頷きます。。「どうした、元気が無いようだな?」ナオキの質問にニセラシェルが「それはあの子の剣を私が壊したから元気が無いんだと思うわ。」「成る程。」
「ナズキ。」「オマエそれでも侍か?」
ナオキの言葉にナズキは顔をあげました。。
「自分の力が及ばなく剣が壊されたからって落ち込むじゃねぇ!」「つまり自分を見失うなって事だ。」「どんなに辛くても自分を御主人わずにオマエの側にいる仲間との絆がオマエを強くする。」「ナオキ。」ナズキはナオキの言葉に涙が溢れます。。「元気を出せ、良いな。」「分かったか?」ナズキは小さな声で頷きました。。「ナズキ、分かったか!!」「了解、ナオキ。」ナズキが言いました。。「良し。」エネルは今のナズキの気持ちを感じ取りました。。「明るくなってる、良かった。」エネルはナオキを見つめます。。「ありがとう、ナオキさん。」
「話し合いは済んだか。」「そろそろ貴様らを殺す。」ニセラシェルが言いました。。
「オイ。」ナオキがニセラシェルに呼びかけました。。「何?」「言っておくがオマエの側にいる奴らはオマエが思ってるほど簡単には遣られないぞ。」「上等、かかって来い。」ナオキは刀を出して「喰らえ!」
ナオキは刀から光線を出してその光線はニセラシェルに直撃!!(ボォォォン!!)
しかし、ラシェルは耐えたのです。。「さすが棚。」ナオキが言いました。。「今度はこっちから行くわ。」ニセラシェルは剣から出る光線を使って自分を隠したのです。。
「ほーう。」「何処に隠れたんだ、アイツ?」ナオキは目を瞑って心の目でニセラシェルが何処にいるかを探ったのです。。
「下か。」ニセラシェルはナオキの後ろの地面の下から現れナオキを抱きしめたのです。。(ギュ〜!!)「何を?」ナオキが言いました。。「木っ端微塵にしてやる。」ニセラシェルの発言にナオキはビックリニセラシェル体が光り出してナオキと一緒に自爆したのです。。(ドッカーン!!!!)「ナオキー!!!」ナズキは叫びました。。煙が消えた時ナオキは結構、食らって地面に手を起きました。。「チッィ、なんて凝った。」
「フフ。」ナオキと一緒に自爆したニセラシェルはまだ死んでなかったのです。。
ニセラシェルはナズキ目掛けてナオキを蹴り飛ばしました。。ナズキは受け止めました。。「大丈夫、ナオキ?」ナズキが言いました。。「何とか〜平気だ〜」「そう、良かった。」「時期にアンタもその男みたいに
なる。」ニセラシェルの言葉にナズキはニセラシェルを見つめます。。「オレたちは死なない。」「生き抜く為に。」「綺麗事じゃない。」「覚悟は、良い。」ニセラシェルが言いました。。ナズキは頷きます。。
ニセラシェルの実力に圧倒したラシェルの最強のライバルのナオキ。。必死の覚悟でニセラシェルに挑む侍の少女ナズキに勝機はあるのでしょうか!?
果たして。。
(to be continued )
「時代遅れのガキがぁ。」
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