小さき勇者!!(パート16話!!)
(決戦の地!!)
ニセラシェルによって人間の姿をしているエイリアンのジエナのアジトまで吹っ飛ばされたラシェルの最強のライバルのナオキだったが。。運良く脱出出来たナオキはの前に突如!ナオキを吹っ飛ばしたニセラシェルが
下半身だけのイグアナと言う本物のバケモノに飲み込まれそうな所を目撃したのです。。
果たして。。ナオキはニセラシェルを助ける事が出来るのでしょうか!?
さて、ここから。。物語のスタート!!
下半身だけのイグアナがニセラシェルを飲み込もうと近づきます。。「私、このまま死ぬの。」ニセラシェルは心の底からそう思ったのです。。ニセラシェルは覚悟を決めて異性を無くし静かに目を閉じます。。
下半身のイグアナがニセラシェルを飲み込もうとした瞬間。。「よせ。」ナオキが現れたのです。。下半身だけのイグアナはナオキを見つめてターゲットを変更してナオキに襲いかかります。。ナオキは集中して剣を出して剣から光線を打ち下半身だけのイグアナを
綺麗に消したのです。。その事によりニセラシェルを押さえつけていた物も消えてしまったのです。。ニセラシェルはナオキに助けられたのです。。ニセラシェルは気絶しています。。ナオキは剣を納めてニセラシェルに近づきま「ったくオレはニセモノのライバルを助けてしまった。」ショックを受けたナオキ。。その瞬間、ニセラシェルは目を覚ましたのです。。「目、冷めたか。」ナオキの質問にニセラシェルは静かに立ち上がります。。「よし、来るなら来い、今度は負けねぇ。」ナオキが言いました。。「私はもうアンタたちと戦う資格は無い。」「何!?」
ナオキは驚きました。。「助けられて借りも出来たし。」「フッン、敵がこんな事言うとは思わなかった。」「あぁ。」「じゃあ、何だ?」「オレたちを生かしてくれるのか?」
「別に良いわ。」「私は静かにこの場から消えてあげる。」「じゃあ。」ニセラシェルはナオキの前から姿を消しました。。
そこへ、色んな所を回り続けて旅をする男ヒビキと兄弟のエネルとマナブがやって来たのです。。「ナオキ。」ヒビキが言いました。。「よう。」「どうした、ヒビキ?」
「あの悪い奴のアジトから脱出出来たようだな。」「あぁ。」「この通り。」「なら、話は早い。」「オレたちで本物のラシェルを生き返らせてニセラシェルを倒すぞ。」
ヒビキの発言にナオキは「もう、本物のラシェルを生き返らせるのは良いが。」
「ニセラシェルを倒す必要は無い。」
「何、何故だ?」ヒビキが言いました。。
「さっき、オレがニセラシェルのピンチを救ったから。」「彼女は助けられた借りも出来たからオレたちを生かしてくれるそうだ。」
「本当だろうな?」ヒビキが言いました。。
「オレの言っている事が信じられないのか。」「フッン、本当らしいな。」「じゃあ誰を倒すの?」人の気持ちやエネルギーを感じ取れる少女エネルの弟のマナブが言いました。。「そうだな、人間の姿をしているエイリアンを倒せば良いんじゃないのか。」「だいだい、この計画を立てニセラシェルを作り出したのは奴なんだからな。」「相当な悪役だ。」「じゃあ、其奴を倒せば平和が訪れるって事。」マナブの質問にナオキは「隔離は少ないが多分、オレはそう信じている。」
「よし、分かった。」「じゃあ本物のラシェルを生き返らせてそのエイリアンのジエナって奴を殺すぞ。」ヒビキが言いました。。
「よし、オレが何とかして本物を生き返らせる。」ナオキが言いました。。「頼む、ナオキ。」ヒビキが言いました。。「あぁ。」
一方 、ジエナはニセラシェルがもうナオキたちを殺す事はしないと知ったのです。。
「これはヤバイな。」「ニセラシェルがヒビキと言う男の仲間になったら計画が崩れてしまう。」「グググ〜」「こうなったらオレだけで奴らが住む地球を滅ぼしてやる。」
「フフ。」「ん。。。」エネルは何か感じ取ったようです。。「どうした?」「エネル?」ヒビキが言いました。。「邪悪な力が動いてる。」「ついに動いたか、ジエナの奴。」「急ぐぞ、ナオキ。」ヒビキが言いました。。「あぁ。」エイリアンのジエナはアジトを空中に浮かばせて何とジエナのアジトから光線が出たのです。。ジエナはラシェルが住む星の色んな所を破壊していきます。。
「フフ、こんな星なんか消えてしまえ。」
「ヤバイな、早く本物を生き返らせよう。」
マナブが言いました。。「よし、オレの全てをこの本物のラシェルに渡す。」「それで生き返る筈だ。」「まさか!?」「オマエ、死ぬつもりか。」ヒビキの質問にナオキは「ラシェルが生き返った時伝えてくれ。」
「オレが今、言う言葉を。」「ラシェル、
オマエと会った短い人生を決して忘れない。」「ナオキ!!」エネルが叫んだ直後。。ナオキは死体のラシェルのお腹に手を当ててナオキの全てを本物のラシェルにあげたのです。。己の命と共に。。「ハァー!!!!」ナオキは青く光ってヒビキたちはその光に包まれました。。「ん。。」
アジトの中に入ってるジエナが青い光を気にしてそこ目掛けて光線を打ったのです。。
「死ね!!」エイリアンのジエナが放った
青い光に包まれているヒビキたちの方に命中してしまう次の瞬間!!ジエナが放った光線が方向が変わって別の所に命中したのです。。「バカな、オレはヒビキたち目掛けて光線を打った筈?」ジエナが打った光線が何故別の所に墜落したのでしょうか!?
「フゥ〜」「待たせたね、みんな。」
綺麗な声がヒビキたちに呼びかけます。。
「誰?」マナブが引っ込めた顔をあげると
そこにいたのは本物ラシェルだったのです。。「ラシェル!!」エネルが叫びました。。「コレが本当のラシェル。」侍の時代からラシェルがいる時代へタイムスリップした少女ナズキは初めて本物のラシェルを目にしたのです。。「ラシェル。」「オマエを生きらせる為にナオキが。」ヒビキが言いました。。「肝心な話は後よ、ヒビキ。」
「みんな、安心して。」「私が一瞬で全てを終わらせてやる。」ついに本物のラシェルが復活!!もう滅びそうなラシェルが住む地球を星を世界を救えるのはラシェルだけなのです。。
頼んだぞ、正真正銘本物の勇者ラシェル!!
(to be continued )
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