小さき勇者!!(パート4!!)

(もう一人の勇者!?)
通りすがりの女の子によって川へ落ちて
しまったラシェルだったが!?間一髪ヒビキに助けられたのです!そこでラシェルはヒビキの言葉で生きると言う事を学んで行くのでした。。
物語のスタート!!
ヒビキとラシェルはボロボロの梯子の先へ
まっすぐ進んでいました。。
「ねぇ。」「ヒビキ、これから何処に行くの?」ラシェルが言いました。。今、ラシェルとヒビキは梯子の先にある森の中を歩いているのです。。「この森を抜けたら国が見えてくる筈。」「そこで今回は夜を過ごす。」
「そっか。」その時!ラシェルとヒビキがどんどん進んで行く道端にあのラシェルを騙した女の子の死体があったのです!「コレは。」ヒビキが言いました。。「ヒビキ、この子よ。」「私を騙した悪い奴よ。」「そうか、オマエはコイツのせいで川に。」「そう。」「成る程。」「だが、誰に殺されたんだ?」「この女。」「私の国を滅ぼした奴。」「違うな。」「えっ〜?」「何で?」
「コイツ、まるで誰かに刀で切られて死んでるからな。」「ウッソ!?」「ここを見てみろ。」「刀で切ったキズがある。」「本当。」ラシェルは頷きます。。「でも一体、誰がこんな事を?」ラシェルが考えていると
誰かがやって来たのです!「オレだ。」
「えっ〜〜!?」ラシェルはビックリ。。
「オマエは誰だ?」ヒビキの質問にやって
来た人物は「オレはオマエと同じ勇者だよ。」「アンデリアのプリンセスラシェル。」「ウッソ?」ラシェルが言いました。。「オマエも勇者なのか?」ヒビキが言いました。。「あぁ。」「オマエら二人必ず。」「ラシェルって子を騙した悪い女を片ずけるだろうと思い。」「先に片付けておいた。」「光栄に思え。」「何よ、えっらそうに!」ラシェルは起こりました。。
「オマエ、勇者って名乗るからにはそれなり
強いんだろうな?」ヒビキの質問に青年は「オレはただの勇者になるつもりは無い。」
「誰よりも最強の勇者になる。」「へぇ〜」
「オマエがなれるのか?」「鳴って見せるさぁ〜」「私だって。」ラシェルの言葉に青年は「それとラシェルって言う名前のオマエ。」「何よ?」「消えてくれないか?」
「えっ〜〜?」「オレが勇者になるのにオマエは邪魔もんなんだよ。」「何よ、それ?」
「大地、オマエみたいな女が勇者になろうと
しても無理だぁ。」「何で?」「女は強くなる事を許されない存在だからだぁ。」
「ググ〜」「行こう、ヒビキ。」ラシェルは青年の前から立ち去ろうとしたら「逃げるのか?」「興ざめだな。」「文句があるのなら
今のうちにオレに言えよ。」「ラシェルちゃん。」「気安くちゃんなんて呼ばないで。」
「アンタが強くなろうがどうしようが私には関係ない。」「ただ夢を叶えようとしている
人の邪魔だけはしないで欲しい。」
「夢?」「そう、私の夢は誰よりも凄い勇者になって色んな人を導く勇者になるの。」
「慣れれば良いなぁ。」「えっ〜」「まぁ。」「オマエみたいな小型勇者には一生かかっても慣れねぇかもなぁ。。」「何ですって。。」「落ち着け、ラシェル。」ヒビキが言いました。。「アナタ、言葉使いには気を付けなさい。」ラシェルの発言に青年は「頭に血がなぼってるな。」「そんな奴がよく勇者になろうと思ったなぁ。」「ググ〜」「煩い。」ラシェルは刀を出してもう一人の勇者の青年に斬りかかろうとしました。。
「よせ、ラシェル。」ヒビキが言いました。。けど、ラシェルは言うことを聞きません。。しかし!?ラシェルは力任せで青年に斬りかかっているので青年には全く当たっていません。。「こんなもんかよ。」青年は刀を出してラシェル目掛けて「喰らえ、ハァー!!!」青年は刀から光線を放ちラシェルに命中し地面に墜落!!(ドッカーン!!)
「イッヤ〜〜〜」ラシェルは地面に横倒れて刀も手から離してしまったのです。。
「コイツは貰っていくぜ。」青年はラシェルが持ってた刀を奪ってしまったのです。。
「返して〜」「それは死んだ父の形見〜なの。」「返してー!!!!」青年は後ろを振り向きました。。「この刀が欲しかったら
また腕を上げてオレの前に来い。」「それでオマエが勝ったら返してやる。」「オレの名はナオキ。」「最強の勇者になる男だ。」
新たなもう一人の勇者と名乗るナオキと名乗る青年が現れラシェルの刀が奪われてしまったのです。。ラシェルの最強のライバルの誕生です!ヒビキはラシェルを慰めようとすると「ググ〜」「ググ〜」クッソ〜!!!!!」ラシェルは叫んでいます。。悔しいのです。。「オマエとアイツとじゃレベル違いすぎる。」「あんな奴に戦いを挑んだらどうなるか予想は出来た筈だ。」
「分かったような口を称えてんじゃないわよ!!」ラシェルが言いました。。
「本当の事を言って何が悪い。」「さっきオマエが取った行動は信じられないな。」
「くっう〜」ラシェルは歯を食いしばってヒビキから離れてしまいました。。
「オイ。」ヒビキが追いかけようとすると
ラシェルは言いました。。「一人にして!!!」「ハァ〜」「言いすぎたかぁ。」
ヒビキはラシェルを負わずにラシェルを一人にさせてくれたのです。。
ラシェルは泣きながら走っていたが!?
小石に躓いて転んでしまいました。。
「うっ〜」「パパ、やっぱり〜私無理だよ〜」「勇者なんて〜」ラシェルの目から光の涙が溢れます。。ラシェルは静かに目を閉じました。。ラシェルはまた思い出しているのです。。幼い頃の出来事を。。
新たなライバル、ナオキと言う青年に父の形見でもある刀を奪われたショックを受ける
ラシェル。。果たしてラシェルはショックから立ち直りナオキから刀を取り返す事が出来るのでしょうか!?
(to be continued )
「お兄ちゃん〜」

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