スクールオブライフ第十作目!)

三年D組の女子潮風律華から地縛霊を追い出す為に律華と同じクラスメイトの女子の黒沢亜美と霊能力者の吉川平蔵が協力してくれた事により亜美はお礼で平蔵にプレゼントのブレスレットをあげようとしたのですが平蔵は受け取ってくれなかったのです。。その事にショックした亜美は何処かへ行ってしまったのです。。

そして。。平蔵は壊れかけている古い家を見つけたのです。。

ここから。。物語のSTART!!

壊れそうな古い家を見つけた平蔵はその家を静かに見つめました。。

「良い家だな〜」そう言い残し平蔵は古い家の中を覗き込みました。。

古い家の中は電球が壊れており暗い色に染まっていて静かだったのです。。

そんな家の中を見つめる平蔵は誰かを呼ぶように呟いたのです。。 「オイ、いつまでもそんな所に居ないで成仏しろ。」平蔵の一言と共に暗い所から一人のお祖父さんが現れました。。平蔵が辿り着いた家は自殺してしまって今でも成仏出来ない老人が住んでいる家だったのです。。

平蔵はそんな老人を成仏させたい為にやって来たのです。。 「ワシは自国に行かないといけないのか!?」老人の悲しい質問に平蔵は「お前が思っているような場所にはいかねぇがこのまま成仏しなければもっと苦しむぞ。」平蔵の最後の一言に老人は成仏しようと思って綺麗に消えていきました。。平蔵は成仏出来てない霊を探し出しちゃんと成仏させる事が平蔵の仕事なのです。。その中の一人の老人は無事に天国に向かった事だろうと思う平蔵は車に乗ろうとすると黒沢亜美の担任のひでよしと言う男教師が現れたのです。。

「貴方はうちの生徒に力をかしてくれた霊能力者の人かな!?」ひでよしの質問に平蔵は「まぁ。。」頷いた平蔵にひでよしは静かに平蔵に近付き何かを見せたのです。。それは黒沢亜美がゴミ箱に捨てた平蔵に渡そうとして居たプレゼントのブレスレットだったのです。。

「お前これ!?」驚く平蔵に男教師のひでよしは「このブレスレットうちの生徒が貴方に貰って欲しいそうだ。。」男教師の発言と一緒に平蔵の頭のイメージに黒沢亜美の顔が思い浮かんできたのです。。

「頼むうちの生徒の為に貰ってくれないか!?」黒沢亜美の担任の教師の願いに霊能力者の平蔵は「仕方ねぇ〜な。。」平蔵は優しく男教師からブレスレットを受け取り右腕に付けたのです。。

その事に男の教師は黒沢亜美に彼女がプレゼントしたブレスレットを霊能力者の平蔵が付けてくれた事を伝えようと平蔵の車に乗せてもらう事にしたのです。。

担任の教師は霊能力者の男の平蔵の車に乗って亜美を探そうと考えたのです。。

平蔵は反対せずに黒沢亜美の担任の男教師を車に乗せてあげたのです。。

一方、三年D組女子のクールで静かな性格の律華の為に律華の友達の男子のたけうちじゅんたと早瀬川トーマは必死で同じクラスメイトでもある亜美を探して居たのです。。 けど、中々見つからないのです。。

困っている二人の男子の側に車が偶然通りかかったのです。。

その車は霊能力者の平蔵の車だったのです。。そこから二人の男子の教師が顔を出したのです。。 「お前ら何をしている!?」教師の質問に男子のたけうちじゅんたは「亜美の奴を探してるんだ。」

教師と同じく亜美と同じクラスメイトの二人のクールな男子も亜美を探している事を聞いた男教師は車に乗り見つける方が早いと言い二人の男子を車に乗せてあげたのです。。その事に平蔵はめんどくさいと思いながら車を動かしたのでした。。

仲間が必死で探してくれている最中に亜美は静かに公園のブランコに乗りながら風に当たって居たのです。。

風に当たりながら彼女は昔通っていた高校の日々を思い出していたのです。。

すると涙も一緒に溢れ出してきたのです。。昔の高校の日々を思い出す瞬間に悲しい事も思い出してしまったのです。。

そこへやっと霊能力者の平蔵の車に乗っている亜美の教師が無事彼女を見つける事が出来たのです。。

その車に気付いた亜美は車から出てくる霊能力者平蔵に気付きました。。

車から降りてきた霊能力者の平蔵は静かに彼女亜美の前に近付きました。。

「お前がくれたプレゼントゴミ箱に捨てたんだってな。」「えっ!?どうしてそれを!?」「お前の担任の教師から聞いた。」「先生は!?」「俺の車の中に今居る。」平蔵の発言に彼女は霊能力者の平蔵の車を見つめると亜美の担任の教師と同じクラスメイトの二人の男子の姿が見えたのです。。平蔵は静かに亜美に触れました。。「亜美お前が貰ったブレスレットお前の担任の教師から貰って付けたぞ。」優しそうに言い当てる平蔵は亜美が買ってくれたブレスレットを付けている右手を見せたのです。。それを見た亜美は嬉しそうにこう呟きました。。

「バカヤロウ今まであんな事言ってたくせにさぁ〜。。」その亜美の笑顔に平蔵は彼女を優しく抱きしめました。。 それを見ていた亜美の担任の教師と亜美と同じクラスメイトの男子の二人も近付いてきたのです。。彼女はゴミ箱に捨てたブレスレットをちゃんと霊能力者の平蔵に渡してくれた事にお礼を言いました。。

黒沢亜美と同じクラスメイトの男子も携帯電話で亜美と同じ高校の潮風律華に無事に亜美を見つける事ができ霊能力者の男にブレスレットを渡せた事を連絡したのです。。それを聞いた律華は嬉しそうに微笑みました。。 こうして高校の三年D組の黒沢亜美は自分の人生は捨てたもんじゃないと心の底から思うのでした。。

(つづく。。)

「みんな、ありがとう。」

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