架空の世界!(Part3!)

(もう一人の自分。。)

昔、ノエルは両親をを無くしてしまったのです。。だが、その辛い思いを背負った彼女は何ともう一人のノエルの人格を作り出したのです。。その事により少女ノエルは二重人格となったのです。。二重人格と成り果てたノエルはもう一人の人格と鳴ったフューリーに話しかける中。。そのノエルは二重人格だと言う事実を知ってしまって困っている主人公のえみかと言う少女の前にあの架空の世界に行ける事が出来る薬を渡した老人が現れたのです。。

ここから。。物語のSTART!!

「お嬢さん、どうしたんじゃ?」老人の言葉にえみかは立ち上がりました。。

「お嬢さん。」「ん。。」「ノエルって知ってますか?」「ノエル、あっ!ホッホ。」「あのさっきの二重人格を持つ女の子の事じゃろう。」「えっ、はっはい。」「そうか。」「もちろん、知ってるとも。」「彼奴は昔、ワシとよく遊んでたこじゃ。」「へぇ〜」「あのお祖父さん、一人の人間に宿るもう一人の人格を消し去る事は出来ますか?」えみかの質問に老人は「それはお前さんが勇気を出してその子のもう一人の人格と話し合って決めると良いぞ。」そう彼女に言い残し老人は行ってしまいました。。えみかは老人の後ろ姿をいつまでも見つめて居ました。。すると老人は後ろを振り向きました。。「お嬢さん付いてくるか。」「あっ、はい。」えみかは慌てずに黙って老人の後を付いて行きました。。その頃、ノエルは町中を歩いて居ました。。ノエルはお腹が空いておりカレーライスを何処かの店で食べ始めました。。

「うっふふ美味しい。」ノエルは小さい頃からカレーライスが大好きなのです。。

その瞬間、一人の男の人が別の男の人とちょっとした喧嘩が起きたのです。。カレーライスを食べられる店の目の前で喧嘩している二人は他の客にも迷惑かけて居ました。。これでは食べる所ではありません。。そんな二人の喧嘩を何とか止めようとしたノエルは喧嘩している二人に近付きました。。「あの。」「こんな所で喧嘩はやめてください。」ノエルの一言に二人は直ぐに喧嘩をやめました。。ノエルもほっとしてその場から立ち去ろうとしたら「あの。」「あっ、はい。」さっき喧嘩して居た一人の男の人がノエルを呼び止めました。。「ありがとう、止めてくれて。」「あのまま続けてたら大変な事になってたかも知れない。」「いや、私は別に。」「ちょっとお礼させてくれない。」「えっ、あっ、はい。」「俺の名はまさゆき。」「私は、ノエル。」「そうか。」「宜しく、ノエル。」「えぇ。」まさゆきと出会ったノエルはまさゆきのお礼として夜までデートをする事にしたのです。。

老人の後を付いてきたえみかが辿り着いた場所は昔、ノエルとフューリーが秘密基地として過ごしてたもう汚い場所でした。。

「ここは。」「お嬢さん、ここは君が言うノエルのもう一人の人格が住み着く場所言う噂もあるんじゃよ。」「えっ、」「ウッソ!?」「さぁ行こうか。」「ほっほほ。」えみかと老人はその部屋に入ってしまいました。。中は壊れかけた窓に汚い机に階段を登っていくえみかと老人。。

「お嬢さん、この階段を上っていくと辿り着く場所はノエルと言う少女のもう一人の人格が気に入ってる場所じゃ。」「そうなんですか。」「ほっほほ。」えみかと老人はそのノエルの人格が気に入っている部屋に着きました。。「鏡。」えみかはその部屋にある鏡を見つめました。。しかしその鏡は日々があって汚い鏡なのです。。

「あっ、手紙!?」机の上にフューリーへと書いてある手紙が置いてありました。。えみかはその手紙を読み始めました。。「イザベル、私は寂しいよ。」「貴方に会いたい。」「フューリーやっぱり私は寂しさに慣れる事なんか出来ない。。」「フューリー、会いたい、会いたい、会いたい。」「ノエルより。」最後まで読んだえみかの目から涙が出てきました。。「ググ〜可哀想に。」ノエルの気持ちが少し分かったえみかに老人は「その手紙は貴方は知らないと思うがノエルって子は携帯や手紙でいつもフューリーに自分の気持ちを伝えてたんじゃ。」「そうなんだ。」「えみかは静かに読み終えた手紙を机に起きました。。「ねぇ、お嬢さん。」えみかの質問に老人は「なんじゃ。」「私、決心した、ノエルのもう一人の人格と話を付けてこれからの先の人生をどう生きるか彼と話す。」「そうか、お主なら出来る。」「はい。」夜になりまさゆきと楽しいデートを終えたノエルはまさゆきに家まで送ってくれて居る目の前にえみかが現れました。。「ノエル、話がある。」「誰だ、ノエル友達。」「まさゆき、気にしなくても良いよ、行こう。」「あぁ。」ノエルはえみかかを横切ろうとしたら。。えみかはノエルの手を掴みました。。「待って。」「話があるっ言ってるの。」「手を離してください。」「イヤ。」「離して!」ノエルはえみかの手を無理やり自分の手から離して走り出しました。。えみかは追いかけました。。「待って!」「ノエル。」「待って!!」えみかはノエルを抱きしめるように掴みました。。「イヤ〜」「離して〜」「貴方、何怯えてるの?」「貴方のお兄さんが死んだ後、随分と無様になったものね。」「やて〜」「そんな事、言わないで〜」「当たり前の事を言ってるのよ。」やめて、そんな事、言わないで!」嘆き悲しむノエルにえみかは構わずに同じ事を言い続けました。。そうしていくうちにノエルは静かになりました。。えみかはちょっと不思議そうに思った瞬間。。「お前、何えみかが傷つく事を言うんだよ!!」えみか自身の中にいるもう一人のえみかに成り代わりました。。「貴方と喋りたかった。」「何、百済ねぇ事を言ってんだ。」「貴方に見せる物がある。」えみかはさっき見つけた手紙をフューリーに渡しました。。「ん。。」「ノエルの手紙、何でお前が持ってんだよ!」「貴方の部屋で見つけたの!」「何!?」「悪いけど貴方の事とえみかの事、調べさせてもらったわ。」「それがなんだ、貴方には関係ないだろう。」「私の望みはこれからのノエルの人生をずっと貴方が守ってるとノエルは強くなれない。」「何?」「は、俺が消えて欲しいとでも思ってんのか?」「えぇ。」「貴方は私よりもノエルと長い付き合いのうちに貴方からノエルはいろんな事を学んだ筈。」「これから先はあの子が自分の力で乗り越えた方が良いと思う。」「もう、フューリーの役目は終わったの。」「そんな事、出来る訳ねぇだろう。」「俺はこれでもノエルのもう一人の人格として。」「これから先もノエルを守り続けてみせる。」「「あの子はもう大人に近い存在なの。」「だからもう大人になったあの子を貴方が守る必要は無い。」そのえみかの最後の言葉にフューリーは何処かへ行ってしまいました。。

えみかの気持ちが分かったのでしょうか!?フューリーが辿り着いた場所はあの汚い部屋でした。。そこでノエルのもう一人の人格は静かに鏡を見つめました。。

「ノエル。」「ごめんな。」「俺は今までノエルを守ってきたが、さっきえみかって奴の話を聞いてよく分かった気がする。」「ぐぐ〜俺はもう邪魔な存在だよな。」「ググ〜〜」ノエル自身の中に居るもう一人のノエルの人格のフューリーが嘆き悲しんで居る所にあの中々、会えなかったもう一人のノエルが現れました。。「フューリー、ありがとう。」「私はもう大丈夫だよ。」

フューリーはもう一人のノエルに抱きつきました。。「ノエル、好きだったよ、ずっと。」「私も。」ノエルは人格のノエルを優しく抱きしめました。。出会うはずも無い二人がついに出会い二人で共に気持ちを分かち合いました。。

果たして。。これから先、二人はどうなってしまうのでしょうか!?

(to be continued )


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