美しき守り神 ドッキリ博士最後の日2

グロイドはマリカを安全な場所に連れて行き、 この事を、すぐ厄病神に伝えました。 しかし、守り神の方は、ドッキリ博士がもう見つけていたのです。 「よし!ライオン!あの女光ってて美味しそうでしょう?」 ドッキリ博士の筆問に、 「がおー」と言って、 近くにいる守り神を見て、 ベロをなめました。 そして、ドッキリ博士は、ライオンの頭に人と喋れるマシーンを付けました。 そして 「さー行きなさい」 「おー」 ライオンは守り神のそばに行って、 守り神はライオンに気づきました。 「え!何で来よライオン?」 「私はあなたとデートしに来ました。」 「デート?」 「はい!ではまず何かを食べにいきましょう。」 「さーこっち!!」 ライオンは無理矢理守り神を連れて行きました。 「あーちょっと」 そこを、ドッキリ博士は見ていました。 そして、ドッキリ博士は、何処かに行ってしまいました。 一体何処に行ったのでしょうか? グロイドは疫病神には知らせた様です。 「あ!お姉ちゃんは?」 疫病神の質問にグロイドは 「きっとお前の姉ちゃんは大丈夫だ」 「ん。。。お姉ちゃん。。。」グロイドは守り神を心配する厄病神を見て、本当に兄弟なんだなぁと思ったのです。 一方、 守り神の手を引っ張りながら、どんどん進むライオン。 着いた場所は何にもない所でした。 そこにはちゃんとしたドアもありました、けど守り神はびっくり! 「なっ何よここ!」 「あんた!食べ物屋さんに行くんじゃないの?」 その質問にライオンは、守り神を見て、 「オマエの肉が食べたかったんだ!」 「え!私!」 「そう、光ってて美味しそう」「そんな〜〜」 守り神の相手がよりによってライオン。 ライオンを傷つけるわけにはいかないと思う守り神のシロミ。こうなったら逃げるしか無い、と思った時、 なんとドアが締められたのです。 バタン! 嘘! 「ふふふさてどこから食べようかなぁ?」 大ピンチ!シロミはどうする?

さてこのまま守り神はライオンに食べられてしまうのか? 守り神はこうなった以上仕方なく、 「好きにして」 「ふふふ」 だが、 「このままでもいいんだが味付けが欲しいから、裸になれ! 服を着たままお前は食いたくない」 「えええ!。。。うん。。仕方無いわ」 「へへへ!よし!」 こうして守り神は、裸なりました。 「なったよ」 「よし!じゃぁ」 「え!」 ライオンはパンに塗るバターを取り出しました。 「まさか!」 「このバターをお前の顔ごと塗んな!」 「え〜〜!!」 「それはいや」 「断ると言うのか!」 「しょうがないなぁ」 「ヘヘへ!」 ベタ〜ベったり! とうとう美しき守り神はバターを塗りました。 「ウヒョ〜!! 美味そう!まるで美しい食べ物!さて、頂くとしよう! ガリ、ガリ、っとゆっくり!」 「う〜〜」 「いただきます」

その時、 「なに?」 「誰かいるの?」 たまたま近くに居たすみれがドアを開けて中を覗いちゃったのです。 「え!ライオン?がいる。 何で。ライオンが。。。。?」すみれはライオンを見たら動けなくなりました。 シロミを食べようと思ったが、すみれの方が美味しそうだったので、すみれに襲いかかりました。 「危ない!」 なんとシロミはすみれをかばった。 かぶり!! 「守り神!!」 ライオンに思いっきり噛まれたのです。 「これは美味い!!美味すぎる!」 かぶりかぶりかぶりライオンはあまりの美味しさにバターを塗ったシロミのことを何度も何度も嚙みつきました。 「いや〜〜!」 「あああ、いや〜〜!」 ドバッァー! シロミから血が飛び出しました。 ライオンは、シロミの皮膚を食いちぎりました。 「いや〜〜いや〜〜」 ドサッと シロミは崩れる様に、倒れました。 それを見ていたすみれは 「誰か。誰か来て〜〜」


つづく

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