美しく邪悪な神 1
昔、一人の男の子が悪い奴に殺されそうになったところを美しい守り神が助けてくれました。その後、もう二度と男の子の前に悪い奴が来ることはありませんでした。
「だって。チェイサー」
「ふーん。いい話だね。すみれ」
「ウフッ。そうでしょ」「すみれ。俺(おれ)が持ってきた本を読んでくれてありがとう。」
「いや、そんな。はずかしいわ」
「今日もすみれは可愛(かわい)いな」「何ですって?」
「あ、ごめん。じゃあもう俺(おれ)かえる」「あ。そう。」「うん。バイバイ!」
「うん。さようなら。」
「よーし。俺はこれからその守り神ってやつに会うぞ!」
チェイサ―は本当にその守り神に会ってみたくなり、その守り神をさがしに行くことにしたようです。早速(さっそく)家にもどり、支度(したく)をしました。そして。。。
「ママ。俺ちょっと散歩(さんぽ)してくる」「夜までには帰ってくるのよ」
「はーい」 バタン!
こうしてチェイサ―は守り神を探(さが)しに出たのでした。
しかし、いくら探しても見つかりません。
けど、チェイサ―はあきらめずに探(さが)し続(つづ)けます。今夜は野宿(のじゅく)になりそうです。
それを、怪(あや)しいカメラが見ています。ドッキリ団(だん)です。
ドッキリ団(だん)はこれまで悪い事をして地球を危険(きけん)な目にあわせてきたやつらです。
果(は)たして、今度の実験(じっけん)は何なのでしょうか?
そして朝になり、チェイサ―はもう一度守り神を探(さが)しに行きました。
監視(かんし)カメラも後をついていきます。
チェイサ―はまだその事に気づいていません。その時!
シャキーン! ガシャン!!
誰(だれ)かが監視(かんし)カメラを壊(こわ)してのです。「誰(だれ)だ!」
チェイサ―は壊(こわ)れた監視(し)カメラを見て「何だこれは?もしかして監視(かんし)カメラ?誰(だれ)かに監視されている。。。」
その事に気づいて、守り神が危機(きき)に!
一度友達(ともだち)のすみれちゃんの家に行く事にしました。
一方、監視(かんし)カメラを壊(こわ)されて、ドッキリ博士(はかせ)は
「ふふふ。。。ようやく美しき守り神がどこにいるかわかったぞ。。」
そしてドッキリ博士は大きな宇宙船でどんどん上にのぼって行きました。
「ついに見つけましたよ。美しき守り神」
守り神はドッキリ博士に気づきました。
「だれよ!あんた!」
「あなたを捕(つか)まえに来ました。一緒(いっしょ)に来てください。」
「ことわる!」
守り神はそのまま逃(に)げようとしたら、「逃(に)がしませんよ!はっ!」
ドッキリ博士は宇宙船でレーザーを使って守り神を無理(むり)やり引きずり込んだのです。
「いや!」
そしてなんと守り神はつかまってしまいました。
宇宙船の中に入った守り神は動(うご)けないようになっています。
そこへ、ドッキリ博士がやってきて、
「う~ん。。どこからどう見ても美しい。。美しすぎる。。」ドッキリ博士は美しい守り神にもっと近寄(ちかよ)ってじっくり見ました。
体、手、足、、、
「美しき守り神。お前の手は美しいな。。」
つづく。。。
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