スクールオブライフ!(第10作目!!)

そろそろ卒業式が近くなっている最中。。

三年B組の成績優秀の黒沢亜美と亜美の孫娘の黒沢春菜が並んで歩きながら学校に向かっていました。。

春菜は歩きながら元気よく亜美に質問をしたのです。。「亜美、貴方にお姉さんがいる事とか知ってた。」「えっ!?」「お姉ちゃん。。」「知らなかった?」「うん知らなかったけど。。」「ハァ〜そう。。」「私は貴方の母親の孫娘だという事は御仁だった。。」「まぁ。。」「今日、一度会ってみる貴方のお姉ちゃんに。」「えっ!?」黒沢春菜のイキナリの発言に黒沢亜美は驚きました。。

亜美は亜美の姉と会う事が出来るのでしょうか!?

ここから。。物語のSTART!!

「どうする?」春菜が言いました。。

「別に会えなくても良いわ。。」「卒業したらきっと会えるんだから。。」そう言い残し亜美は学校を目指して進みました。。

そんな亜美を春菜は静かに見つめました。。そんな話をしながら二人はやっとの事で学校に着いたのです。。

学校の中に入って三年B組のクラスに向かおうとしていた春菜に亜美は「春菜、さきに教室に行ってて。。」「私、図書室に行ってから行くから。。」「分かった。」春菜は亜美の言われた通りにしました。。

その頃、三年B組担任の皆川教師は三年B組のクラスに向かっていました。。

そこでそのクラスに入ろうとしていた春菜と出会ったのです。。 「春菜さん、おはよう!」「おはよう。。」春菜はちゃんと挨拶をするようになりました。。

「さぁ入って。。」皆川の発言と共に春菜は三年B組に入りました。。

クラスの男子は元気よく春菜に向かって挨拶をしました。。皆川も入ってホワイトボードの真ん中に立って生徒たちと向き合いました。。「いよいよ、卒業式が近くなって来てる。。」「そうだよな卒業したらみんなバラバラなのか。。」三年B組男子のクールな性格のつかさの一言に男子は暗くなってしまいました。。

「よし、良い思い出を作る為に体育館でバスケットボールをしましょう。。」皆川の意見に春菜はなっとくしました。。

男子生徒も続いてなっとくをしました。。

「じゃあ行こうぜ!」「みんな!!」つかさの叫びに男子生徒は大声を出しました。。すると校長が入って来たのです。。

「煩いぞ!」「教室の中では静かにするんだ。」校長の言い方に皆川教師は状況を説明しました。。「成る程、バスケットボールをクラス全員で。。」「はい。。」

「まぁ気持ちは分からんでもない。。」「だが、一つ約束を守れ。。」「今後いっさい卒業式が近付く前に問題を起こさないと誓えばやっても良い。。」校長の意見に三年B組の女子生徒の黒沢春菜は「みんなここは取り敢えず言うことを聞いておこう。。」三年B組の男子たちは春菜の言われた通りにしました。。

「なら、オッケー。。」「楽しむと良いそれでは失礼。」校長はなにくわの顔で教室から出て行ってしまいました。。

「良し、行くぞみんな!!」皆川の一声に三年B組の男子生徒たちは教室から飛び出して行きました。。

「先生。。」春菜が言いました。。「何、春菜珍しい?」「亜美ちゃんは図書室に行ってて後で戻ってくると言ってたので私バスケットボールの事伝えてきます。」「頼むわ。」そして春菜は同じクラスメイトの亜美にバスケットボールの事を教えに図書室に向かいました。。

皆川は体育館に向かいました。。

図書室に行った黒沢亜美は静かに本を読んでいました。。けど、もう時間を気にして読んでいた本を本棚にしまおうとした時男子と打つかったのです。。

「おい、何処見て歩いてるんだ!?」三年A組の男子が怒ったように言いました。。

黒沢亜美は静かにその男子の顔を見つめました。。「すいません。」亜美はちゃんと誤ったのです。。

すると男子は立ち上がって亜美を呼び止め静かの亜美の顔を見つめました。。

「誤っただけじゃ済まさない。」「じゃあどうしろと?」「そうだなお前の甘い口づけをくれたら許す。」「えっ!?」困っている亜美の前に亜美と同じクラスメイトの黒沢春菜がやって来ました。。

「亜美、三年B組で体育館でバスケットボールをするから早く来て。」「分かった。」亜美は春菜と体育館に向かおうとする直後に三年A組のリュウキが亜美の手を掴みました。。「おい、お前の甘い口づけを俺にくれよ早く。。」「悪いけどこっちはなかなか忙しいからしてやれない。」「気持ちに応えられなくてすいません。。」

亜美はリュウキの手を離して春菜と体育館に向かおうとしました。。

「所詮お前はその程度なのか。」「相手の気持ちも分かろうとしないまま何処かに行くなんて。。」「それで良く天才児になったのものだ。」「何よ?」亜美はリュウキにイラついてきました。。「もし俺がお前だったらちゃんと相手の気持ちに答える。」「人ってのはそれで良いんじゃないのか?」「違うか?」リュウキの質問に亜美は「そこまで言うならやってあげる。」「それで良い。。」亜美はリュウキに甘い口づけを交わすつもりなのです。。

とっさに亜美を止めようとした黒沢春菜でしたが止めようがないのです。。

少しづつリュウキに近づく黒沢亜美同じく亜美に近付くリュウキは「お前俺の事が好きか?」向かってくる男子リュウキの質問に亜美は「普通。」「そうか。。」「分かった。」リュウキが頷くと共にリュウキは亜美の口が届く側まで来ていたのです。。

「さぁ。。」「俺に甘い口づけをくれない。」亜美は言われた通りにしました。。

そして。。亜美はリュウキにキスをしました。。それを眺める黒沢春菜は声も出せません。。リュウキはやれるだけ亜美とキスをした後亜美に礼を言いつつ図書室から出て行ってしまいました。。

亜美は口に手を当てながら座り込んでしまいました。。「亜美大丈夫?」春菜は心配そうに言いました。。亜美は頷き立ち上がろうとしました。。その瞬間。。亜美は気絶してしまいました。。「えっ!?」「亜美、亜美!」「亜美!!!」三年B組のリュウキと名乗る男子とキスした亜美は気絶をしている時に夢を見たのです。。

亜美は学校の廊下に立っていたのです。。「ここは?」「学校。。」すると亜美の目の前に亜美の担任の皆川教師が現れたのです。。「先生。」「亜美さんこれから先生と散歩しない。」「散歩する時間はあるんですか?」「もちろん!」「行きましょう。」皆川は亜美の手を取って学校の外へ出て行きました。。

皆川は亜美とゴミ箱とかがある倉庫までやって来たのです。。

「先生。。」「そろそろ戻らないと時間が!?」時間を機にする亜美に皆川は「そうね戻りましょう。」散歩を終えて学校に戻ろうとしていた亜美と皆川の目の前に不良の男たちがやって来ました。。

「ヒュ〜ヒュ〜」「お姉ちゃん可愛いぞゃん〜」不良の男は亜美の背中に触りました。。見ていた皆川教師は助けようとしました。。その事により皆川教師は不良の男にキズ付けられてしまったのです。。

皆川は気絶してしまって頭から血を流し倒れてしまいました。。

「先生〜」「先生〜」「私を守る為に何で?」「先生〜」「先生〜〜〜」泣きなが亜美が叫んだ直後に亜美は目を覚ましました。。「ハァ!!」目を覚ました黒沢亜美は保健室にいたようなのです。。

側に皆川教師が居たのです。。「亜美、頭大丈夫!?」「ご心配かけてすいません。」「私はもう大丈夫です。」「そう。」「気分転換に散歩でも行く。」「私と二人で。。」「今まで私と二人になる事が無かったよね。」皆川の一言がさっき見た夢と同じようになっているのです。。

「先生、散歩はやめて下さい。」「えっ!?」「どういう事?」「私は気絶してる間。。」「そんな事よりあの三年A組の男子リュウキにキスされてる女の子は気絶してる子が多い事実があるの。。」

「だから無理してアイツとキスしなくても良いのよ。」「分かりました。」「先生散歩は今日は行くのやめませんか。。」「大丈夫、今昼ご飯の時間が終わって休み時間だから行けるわ。。」「そうじゃ無くて今起きている事が正夢になってると思うんです。。」「正夢?」「はい。」「私、気絶してる時夢をみたんです。」「私は先生と一緒に散歩をしに行く夢を。。」「けど、そこで不良の男たちが現れて私を守る為に傷付いて頭から血を流して倒れてしまったんです。。」「私はその後泣いてしまって何すればいいか分からなくなっちゃって〜」「そう。。」静かに頷いた皆川教師。。その直後。。トルネードが起きたのです。。それもただのトルネードではありません。。その自身によって学校の窓が割れて何もかも崩れ落ちてしまったのです。。

その自身に黒沢亜美以外は教師と三年B組の男子生徒は巻き込まれて命を絶ったのです。。生き残った生徒は黒沢亜美だけなのです。。「何〜何よコレ!?」頭から少し血を流している亜美は大地震で崩れ落ちた学校を見つめました。。

その側にまだ意識がある何かに下敷きになっていたのです。。亜美は急いで近付きました。。「春菜、大丈夫!?」「しっかりして!?」「亜美〜私はもうダメ〜」「貴方がこれから新たな道に進んで行くの〜」

「あの世で見守ってるから。。」「イヤ、そんな事言わないで。。」「亜美、大好き。」「春菜、はる。。」亜美の最後の呼び声をかけると共に春菜は命を落としました。。「春菜〜〜〜!!」「イヤァァァ〜〜!!」突然のトルネードに巻き込まれてあの世に行ってしまった三年B組担任の教師と三年B組の男子生徒たち生き残った亜美にこれからの先の人生はあるのか!?

それとも無いのでしょうか!?

(to be continued )

ボルトにドラゴンボール、トランスフォーマー!みんなで楽しもう!サイト。

ボルトやドラゴンボール、フィギュアを使ったショートムービー。色んなぼくの好きな事、好きなものを紹介します!

0コメント

  • 1000 / 1000