スクールオブライフ!(第七作目!!)

化粧品がある店で口紅を万引きしてしまった他の学校の女子高生事により三年B組の成績優秀の黒沢亜美が巻き込まれて退学になってしまう事になったのだが!?危機一髪万引きした犯人は見つかって黒沢亜美も退学せずに済んだのでした。。

ここから。。物語のSTART!!

退学せずに済んだ黒沢亜美は普通に学校に向かっていました。。

ようやく学校の敷地に入った黒沢亜美に同じクラスメイトの少し静かな性格の男子マサシが陰に隠れて電話でこっそり黒沢の歩いている写真を撮ったのです。。

それをマサシは三年B組のクラスの席に座って撮った写真を見つめているとマサシと同じクラスメイトのクールな性格のつかさと不良の性格に黒いサングラスを付けているアキラの二人が近付いてきました。。

「何、見てると思えば、これ黒沢亜美じゃねぇか〜」つかさが言いました。。「やっぱり、綺麗だな〜」「黒沢の奴。。」感心しているつかさにアキラは「まさし、彼女はお前が写真を撮ってる事に気付いているのか?」「いや、だから二人ともこの事はアイツには言うなよ。」「三人だけの秘密だ、良いな。」二人は頷きました。。

その瞬間。。黒沢亜美が入って来たのです。。マサシは急いで電話をしまいました。。黒沢は席に座って本を出して静かに読み始めました。。「おい、何を読んでるだ?」黒沢の後ろの席の男子の質問に黒沢は「貴方には予想も付かない難しい物語だけど。」「へぇ〜」「じゃあ良い。」暫くすると三年B組担任の皆川宇美とは違う男の先生が入って来たのです。。「アレ、皆川先生はどうしたんだ!?」三年B組の男子の質問に男の教師は「皆川先生は少し遅刻するそうなので。。」「一時間面の授業はこの私がやる。」「文句がある生徒がいたら言ってみろ。」「無いのか?」男の教師の言う事に三年B組の男子生徒は答えようとはしませんでした。。

「宜しい。」「では、私がこのホワイトボードに計算問題を書く。」「呼ばれた人は前に出てこの計算を解いてください。」「良いか。」そう言いながらも男の教師の黒松は計算を問題を書きました。。

「これをそこの女子高生、前に出てこの計算の答えを書きなさい。」男の教師の発言に黒沢は静かに椅子から立ち上がりホワイトボードの前に立って計算問題の答えを書いたのです。。「おっ!」「全問正解だ!」「素晴らしい。」男の教師は嬉しそうに一時間目の授業を進めました。。

やっとの事で一時間目の授業も終わって男の教師は職員室に戻ってしまいました。。「おい、今から体育館でバスケットボールをしようぜ。」三年B組男子のつかさの誘いにアキラとまさしは頷きました。。

つかさとまさしは大急ぎで体育館に行きました。。不良の性格で黒いサングラスを付けている三年B組男子のアキラも二人を追いかけようとすると静かに本を読んでいる黒沢に近付きました。。「おい、今休み時間だ。」「俺たちとバスケやらないか?」「女の子にバスケとか出来ると思う?」「いや、出来るんじゃねぇか。」「諦めずに努力で乗り切るんだ。」「諦めないとか努力とかそう言う夢みたいな事をほざいている男は嫌い。」「だったら勝手にしろ。」「お前らも行くか。」アキラの誘いに三年B組のクラスに残っている男子は全員行ってしまいました。。黒沢は一人になってしまいました。。

三年B組の担任の教師皆川宇美は少し遅れて来ると他の男の教師黒松が三年B組に言ったものの全然来なかったのです。。

そのまま学校が終わって三年B組の生徒は家に帰って行きました。。

三年B組の女子高生の黒沢は夜図書館によって本を一冊買って近くの公園で静かに読み始めました。。その時何処かもう卒業した別の学校の不良生徒の男の四人がやって来たのです。。「おい。」「お前良いつらしてて綺麗だな。」男の発言に黒沢は無視しました。。「お前さぁ。」「いつも学校に居るバカな男子と一緒に居るより。」「俺たちの仲間になってくれ。」「女だったら歓迎だから。」すると黒沢は読んでいた本を閉じたのです。。「まぁ。」「アンタ達と別の生き方をするっていう経験も悪くは無い。」「そうだろう!」「じゃあ引き受ける。」「よっしゃー!!」「お前ら女だ、女が来たぞ!!」「イェーイ!!」不良の男たちは嬉しそうです。。「てっ言うと思った?」「えっ!?」突然の黒沢の反応に不良の男たちは不思議そうに思いました。。「よく、言うでしょ。」「知らない人には付いていかない。」「触れない。」「ってねぇ。」そう言い残して黒沢は立ち去ろうとしました。。その時!不良の男たちは黒沢を囲みました。。「騙したな。」「ただで済むと思うなよ。」男たちの一言に黒沢は腕時計を見つめました。。「あと1分で着くと思う。」「ん。。」「誰が?」男たちが質問したと同時に警察が公園を通りかかったのです。。「コラー!!」「何をしている!!」「クッソ、覚えとけ!」不良の男たちは逃げてしまいました。。警察はそれを追いました。。「お仕事、ご苦労様。」黒沢はそうつぶやくとまた本を読みながら家に向かって行きました。。

そして朝になりました。。学校に楽しそうに向かっている三年B組の男子のつかさとまさしとアキラの三人の前に昨日の不良の男たちが現れました。。「何だ?」三年B組の男子アキラの質問に不良の男は「昨日、お前たちの仲間のせいでひどい目にあったんだ。」「そのお礼をしたくってよ。」アキラとまさしは不良の男たちに捕まってしまいつかさは何とかキズだらけの姿で学校に着いたのです。。「どうしたんだ、お前!?」つかさと同じクラスメイトの男子の質問につかさは「不良の男たちにやられちまった〜」「何だと!?」「アキラとまさしは連れ去れちまった〜」「返して欲しければ俺たちのクラスの女子の黒沢を出せって。」つかさの言った事に男子は黒沢を見つめました。。「なぁ。」「どうする?」「黒沢?」つかさの質問に黒沢は「人間って本当に不幸な存在ねぇ。」

「あげくに不良になった男に私たちの仲間が連れ去られるなんて。」そう言いながら黒沢は椅子から立ち上がったのです。。

「友達を助けられないクズにはなりたくない、後は私に任せて。」黒沢は一人であきらとまさしを助けに行きました。。

その後皆川が三年B組に入ってきたのです。。「おはよう、どうしたのみんな暗い顔して?」皆川の質問に三年B組の男子つかさは「黒沢がここの生徒のアキラとまさしが不良の男に捕まったって聞いて助けに行った。」「えっ!?」「あの子、一人で。」「あぁ。。」「女の子一人で行かせたら危ないでしょう。」「何で誰も着いて行かなかったの?」「俺たちじゃあどうしようも出来ないって思ったからだ。」三年B組の男子の気持ちに皆川は「そんな弱虫の男子なんて黒沢さんは嫌いだと思うわよ。」そう言って皆川は黒沢を追いかけようと学校から出て行きました。。

「どうする?」「つかさ!?」つかさと同じクラスメイトの男子の質問につかさは考えました。。

不良の男たちに連れ去られたアキラとまさしは傷付けられていました。。

それを遠くから走って来た黒沢がやっと見つけたのです。。「アキラ。」「まさし。」黒沢は傷付いてる二人を見つめながら二人の男子の名を静かに言い当てました。。黒沢は携帯電話を出して録音した計算の悪い奴を追いかける時の呼び声を不良の男たちに聞こえるようにボリュームを最大限まであげて聞かせたのです。。

「コラー!!!」「待ちなさい!!」その警察の呼び声に気付いた不良の男たちは近くに警察が居ると思い一目散に逃げて行きました。。そして黒沢は二人に近付きました。。「大丈夫?」「二人とも?」「黒沢、お前?」アキラが言いました。。「今の警察の声は?」まさしの質問に黒沢は二人に携帯を見せました。。「私は、よく家で刑事ドラマを見てるから。」「そのテレビに出てくる警察の声を録音してる。」「何かの時のために役に立つしね。」

「成る程。」アキラが頷くと傷の痛みが襲ったのです。。黒沢は傷付いた二人に手を伸ばして二人を立たせたのです。。

バランスが取れるように二人は黒沢のかたを持ちながら歩き始めました。。

それを影から皆川が見ていました。。

皆川は嬉しそうに三人を見つめました。。

三人はゆっくり学校に向かって居るとあの三年B組男子のつかさとつかさと同じクラスメイトの男子のリユキが現れたのです。。心配になって来てくれたのです。。

「すまない、大丈夫か?」つかさの質問に三年B組のクールな性格のつかさと不良のように黒いサングラスを付けて居るアキラは頷きました。。「良かった、よし手を貸してやるよ。」「行こう。」三年B組の生徒は協力して学校へ戻りました。。

その素晴らしい姿を皆川宇美はいつまでも見つめるのでした。。

(to be continued )


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